『トルマリンの化学は宝石のつくりというより中世の練金術師の処方箋に近い』と哲学者
J. ラスキンは化学構造の複雑さを
説くように、トルマリンの人造宝石はいまだ作られていないと言われている。パライバの高価さ、昨今のエルバイトの原石の少なさを考えると、作られることも近いと思われる。
トルマリンの
名前の由来
スリランカ、シンハリ語のジルコンの呼び名
turmali に由来。
和名は結晶が上端と下端で異なる異極晶で
加熱すると 帯電することから。
トルマリンの
産地
ブラジル、インド、など
トルマリンの
硬度
7
~ 7 . 5
トルマリンの
パワー
帯電が大地のお告げとし、古くから様々な民族の中で
儀式や祈祷、占いの際、治療として用いられた。『トルマリンの化学は宝石のつくりというより中世の練金術師の処方箋に近い』と哲学者 J.
ラスキンは化学構造の複雑さを著書に記している。衰弱した精神を強化して身体の活性化を図り 集中力、感受性、理解力を高める効果がある。