名前（和名～英名）　

ヘミモファイト（Hemimorphite） 異極鉱

ヘミモファイトの

特徴　

亜鉛鉱床の酸化帯に産出する珪酸塩鉱物のために、カラミン（ Calamine ）の別名を持つ。

針方晶系の卓状結晶体や小柱状結晶体などでよく見られる。色は白色、無色、淡青色、帯緑色、帯黄色、灰色、褐色など様々で、条痕は無色。鈍いガラス光沢ないし、絹糸光沢を放つ、透明ないし半透明で劈開がある。断口は不平坦状から貝殻状。

様々な岩石、溶岩の空洞の内面に生成する。珪酸を多量に含む溶液が低温で沈殿してできるのが、一般的。

二酸化珪素の微晶質鉱物の変種で腎臓状、ぶどう状、鐘乳状の塊などで産出。

水分子を持つ塩基性亜鉛の珪酸塩

柱状結晶を作る鉱物の場合、結晶の先端が尖っていて、もう片方が平らになっている。
このように結晶の上下がそろっていないことを
異極半面像（結晶の主軸に垂直な対称面がない）といい、その代表的鉱物であることから , 異極鉱と呼ばれている。実際には母石にびっしりと生成していることが多いため、上下の結晶が同時にみえることは少ない。
美しい結晶は宝石としても使われる。

ヘミモファイトの

名前の由来

英名（ギリシャ語で hemi は半分、 morphe は姿）もその性質を表す。

ヘミモファイトの主な

産地

メキシコ、中国、 Malipo 、 Wenshan

ヘミモファイトの

硬度

6

ヘミモファイトの

パワー

古くは悪霊を払う石として崇められたという。向上心と勤勉さをもって行動することが出来るようになり、温情と優しさで満たされた人生が送れるよう導く力がある。

邪悪なものから身を守るお守りとしても効力をはっきする。古代では、主に中毒の治療薬として使用されたが、脂肪の代謝をスムーズにして、神経組織を活性化させると言われているので、古代のダイエット用品であろうか。。。

ヘミモファイトの

パワーの種類

精神鎮静型

ヘミモファイトの

チャクラ

ヘミモファイトの

写真